暑熱リスクを可視化し、音・光・振動で本人と周囲に通知
暑熱リスクを可視化し、音・光・振動で本人と周囲に通知
WBGTアラート「SIGNAL」
WBGTアラート「SIGNAL」
暑熱リスクを可視化し、音・光・振動で本人と周囲に通知 WBGTアラート「SIGNAL」

 産業資材を扱うグローバル総合商社、原田産業(本社・大阪市中央区、社長・原田暁氏)は長年、年間数百万点の使い捨て防護服を供給。そして幾度となく作業現場を訪問し、顧客の声を反映した安全かつ快適なオリジナル製品開発に取り組んできた。今回、防護服専用の暑熱対策のため、大阪公立大学都市健康・スポーツ研究センターの岡崎和伸教授の監修のもと、防護服内の温度・湿度などから3段階で暑熱リスクを可視化し、音・光・振動で本人と周囲に通知する、防護服専用暑熱対策モニターの防護服内WBGT(熱中症予防を目的とした暑さ指数)アラート「SIGNAL」を開発した。

 「SIGNAL」開発に当たり実施した現場評価では「あと5分」などの感覚や作業区分を目安に作業を実施しているケースが見られ、結果的に体調に悪影響が出たり、作業効率が低下するなど個々に安全管理することの難しさが課題として浮かび上がった。特に防護服着用時は密閉性により熱と湿気がこもり、ヘルメットやマスク、ゴーグルも併用することが多く、外見からは体調変化を把握し辛い。そして、被服内環境には個人差が生じるため、一律の管理が困難となっていた。

 同社は新たに開発した「SIGNAL」を通じて〝あと少し〟という感覚から脱却し、防護服着用時の特有条件下における効果的な暑熱対策を提案していく。