原油や原料高で世界的に鋼材市況が上昇する中、中国市場の独歩安が際立っている。旧正月(春節)が明け1カ月余りが経つものの鋼材在庫の水準は高止まりし、春需の不発で市況は低迷が続く。内需の弱さに加え、米国とイスラエルによるイラン攻撃で中東への鋼材輸出が難しくなり、代わって東南アジアなどで鋼材輸出を増やす動きも浮上しつつある。中国材が相場の重石とな...