東北地区建材マーケットは、新年度の立ち上がりから不透明感を深めている。原料鉄スクラップ価格の上昇や、緊迫化する中東情勢を背景とした原油価格の高騰など複合的な要素が重なり、鋼材・副資材価格の二重の値上がりに直面している。建設需要に復調の兆しが見えず需給の逼迫(ひっぱく)感が乏しい中、在庫・加工など流通各社は価格転嫁が急務な展開を迎えている。