鋳物用銑鉄市況が5千円上伸した。国内メーカーは原料費、物流費、資機材費など諸コスト上昇に直面する一方、鋼材内需堅調を背景に銑鋼バランスを考慮して安定供給を維持する必要性もあり、5千円値上げに踏み切ったようだ。市場価格はこの値上げを織り込んだ動きとなった。内需堅調の影響は鋳物製品にも及んでいる。鋳物銑の配合比率は6%台半ばで推移し、鋳物銑需要...