日本鋳造は10日、17年3月期連結決算で新たに約7億円の特別損失を計上すると発表した。大型鉱山建設機械用部品製造ラインで低稼働状況が継続する可能性が高まったため、減損処理を行い、約3億3千万円の特損を計上。また、工場建屋のLED照明化工事に伴い、照明用安定器に含まれる高濃度PCB機器の数量を推定することが可能となったため、PCB処理引当金と...