銅・黄銅屑は高値圏を維持しそうだ。 指標である電気銅建値は12日、国際相場の上伸を反映してトン当たり5万円高となり、過去最高値の190万円を付けた。しかし国際相場は投機資金流入の影響も強く、騰勢がいつまで続くのか不透明感はある。 市中の問屋らは反落を警戒し、電気銅建値上伸分の仕入れ値への反映はまちまち。年末年始の長期休暇が近いことも影響して...