米国鉄鋼大手のUSスチールは4日、イリノイ州のグラニット・シティ製鉄所でB号高炉(140万Nトン)を再稼働すると発表した。同所は高炉2基を保有するが、現状はいずれも休止中。日本製鉄の傘下となり、生産が縮小していた拠点を再活用する「攻めの手」をさらに繰り出す。