基幹労連は4日、仙台市内で春闘討論集会を開き、2026年春闘の産別統一要求水準(ベア相当)を1万5千円とする方針を提起した。物価上昇が続くなかで、生活の「安心・安定」を確保するとともに、基幹産業の競争力強化には魅力ある労働条件が欠かせないとの観点から、25年春闘と同額の水準を掲げた。 産別による提起を受け、加盟労組はベア1万5千円を軸に、具...