日本チタン協会がまとめた2025年度上半期(4~9月期)の国内チタン展伸材出荷量は、前年同期比2・5%増の5051トンだった。小幅ながら同期として3年ぶりにプラスに転じた。 内訳は国内向けが7・3%減の1837トン、輸出が9・1%増の3214トン。大口のプレート式熱交換器(PHE)向け輸出が増加し、全体の出荷量を押し上げた。