日本鉱業協会の田中徹也会長(三菱マテリアル社長)は27日の定例会見で、来年の銅精鉱の買鉱条件の見通しについて「一部の国は引き続き低水準での交渉を継続するとみており、日本の製錬メーカーにとって厳しい状況が続くと推察する」と述べ、来年度の製錬各社の収益への影響に懸念を示した。一方で「買鉱交渉は個社ごとの交渉になるが、先月に日本・スペイン・韓国の...