三菱マテリアルが新中期経営戦略(2026~28年度)を公表した。自動車・半導体関連の市況変化や銅精鉱の買鉱条件の大幅な悪化など、外部環境が当初想定から大きくかい離した状況に対応するため、従来の経営戦略を見直すとともに、収益性を改善するための抜本的構造改革に取り組む。Eスクラップ処理量の倍増や海外での二次原料製錬所の新設、タングステンリサイク...