三菱マテリアルは現在約70%のタングステン製造拠点でのリサイクル原料比率について、2030年度までをめどに100%を目指す。そのために欧州でのリサイクル能力強化や米国でのリサイクル拠点新設を検討する。次世代電池や防衛品での需要増や資源偏在・地政学リスクへの対応に向けた取り組み。対象は日本新金属や独スタルク社が製造する炭化タングステン粉末をは...