インド高炉大手のタタ製鉄が発表した7~9月期(2Q)連結決算は、純利益が前年同期比4・2倍の318億3千万ルピー(約560億円)だった。 鋼材出荷量は5・2%増の791万トン。うちカリンガナガール製鉄所の稼働率向上で印事業が9%増の555万トン、オランダ事業も3%増の154万トンに増え、原料コスト下落も寄与した。ジャイプールのフェロアロイ事...