小野建は20日、東京都内で2026年3月期の中間決算説明会を開き、前年同期比減収減益となった上期について小野哲司専務は、鉄鋼販売の数量減や工事案件の進捗遅れに加え、静岡センターや福山営業所の本格稼働に伴う減価償却負担が重なったことを主因に挙げた。一方、在庫単価の調整進展や鉄鋼市況の下げ止まりによりスプレッドは改善基調にあり、静岡センターの稼...