日本チタン協会がまとめた8月のチタン展伸材出荷量は、前年同月比27・9%増の866トンだった。プラスは2カ月ぶり。船舶などに搭載される主力のプレート式熱交換器(PHE)向けが増加し、全体の出荷量を押し上げた。 全体の約7割を占める輸出は70・5%増の578トン。国内向けは14・8%減の288トンだった。輸出は2カ月ぶりのプラス、国内は3カ月...