六つの異なるユニットで構成する素形材事業部門において、アルミ押出・サスペンションユニットは部門売上高の3割以上を占める最大規模を誇るユニットだ。しかしながら現行の中期経営計画を策定するに当たっては、事業再構築が急務との判断が下され、1年以上をかけて事業の立て直しを進めてきた。狙っていたEV市場の拡大は遅れ気味ではあるが、懸案だった北米事業の...