九州地区のH形鋼扱い商社で組織する「七社会」によると、9月末の特約店在庫は前月比51トン減の1万8101トンとなり、3カ月連続で減少した。出庫(5129トン)が入庫(5078トン)をわずかに上回り、在庫調整が進んだ格好だ。依然として在庫率は高水準にあるが、実需の底打ち感が見え始めている。 実需出庫は3770トン(前月比534トン増)と4カ月...