住友電工は先月31日、今年度の経常利益予想を420億円上方修正し3460億円に改めた。減益予想から一転して過去最高益を見込む。米国関税施策によるマイナス影響額が7月の前回予想から大幅に少なくなる。また生成AI普及拡大によるデータセンター関連需要増が想定を上回ったことも寄与。同日開いた決算会見で井上治社長は「データセンター関連の光配線機器や光...