兼松が発表した25年4~9月期連結決算(IFRS)によると、鉄鋼・鋼管事業の純利益は前年同期比3・7倍の11億円だった。 子会社だった兼松トレーディング(現・HKGトレーディング)の売却益もあり増益に。営業利益は55%増の17億円だった。 通期の純利益見通しは上期実績と同等の11億円とし、期初から3億円下方修正した。