オーストラリア最大のアルミ製錬所トマゴ・アルミニウムが2029年に操業停止となる可能性が高まっている。英豪系資源大手リオティントは28日、従業員との間で今後の事業継続の可能性について協議が始まったと発表した。 トマゴ・アルミニウム操業停止検討の背景にあるのはエネルギーコスト。現在、電力が操業コストの4割以上を占める。現在の電力契約が28年1...