国土交通省がまとめた8月時点の建設労働需給調査(全国10地域)によると、10月の労働者確保の見通しのうち「困難」と「やや困難」の合計値は前年同月比1・6ポイント増の26・9%に上昇した。「やや容易」と「容易」は横ばいの5・0%。翌11月の見通しも、「困難」が3・2ポイント増の23・7%、「容易」が5・7ポイント増の11・3%。工事遅延の常態...