国土交通省の8月建築着工統計調査によると、全国の鉄骨造(S造)の着工床面積は前年同月比3・5%減の263万7千平方メートル、鉄筋コンクリート造(RC造)が25・1%減の111万1千平方メートルだった。S造は3カ月連続の、RC造は5カ月連続のマイナス。前月比ではそれぞれ3・9%増、14・0%減だった。対照的に工事単価はS造、RC造ともに前年値...