経済産業省は、二酸化炭素(CO2)の排出削減を通じて供給可能となる「グリーンスチール」の普及をにらみ、CO2の削減実績などグリーンスチールにひも付いた情報をサプライチェーン(SC、供給網)間で共有する仕組みを検討する。鋼材は切断・加工や部品組み立てなど複数の経路を経て需要家に届く。SC間で情報を共有できれば、最終製品メーカーに「グリーン」の価...