関東地区の線材製品類は来週も全般に低位横ばいの展開が続く見通しだ。普通線材、ナマシはいずれも荷動きに力強さを欠き、磨棒鋼も自動車不振や在庫調整が影響し、回復感は乏しい。総じて様子見姿勢が続きそうだ。 表面処理鋼板類(カラー鋼板、溶融亜鉛めっき鋼板、電気亜鉛めっき鋼板)は9月末にかけて値下がりし、10月に入ってからも軟調な値動きが続いている。...