ヴァーレは、ブラジルのニッケル製錬拠点であるオンサ・プーマで、2基目のニッケル製錬炉の稼働を開始したと発表した。フェロニッケル生産能力が6割増の年4万トンに引き上がり、コスト競争力も高まった。 同社は、同設備の稼働とカナダのボイジーズベイ鉱山の増産で、2030年までにニッケル生産量を年21万~25万トンまで増やす計画。25年は16万~17万...