全国鉄鋼販売業連合会と全国厚板シヤリング工業組合は26日、経済産業省金属課のヒアリングで来期(10~12月)の需給見通しなどを報告した。 例年であれば需要期入りする年度下期を迎えたが、全鉄連(会長・井上憲二明治鋼業会長)は、取り巻く鋼材需要環境について「秋口での需要増は期待薄」とし、その背景に人手不足や資材高騰、米関税問題などを挙げる。市況...