三菱マテリアルは25日、車載用電気部品などに適した高強度銅合金「MSP5―ESH」を新たに開発したと発表した。従来の高強度銅合金に比べ、導電率に優れ、複雑な熱処理を必要としないなど製造性・性能・環境負荷の面で優れたバランスを実現。2026年度に製品化、27年度から量産開始を目指す。