日本電線工業会はこのほど2025年度のアルミ電線需要予測を3月に公表した当初予測から1千トン上方修正し、2万6千トンに改めた。前年度比は7・6%の増加。主力の電力向けが上振れしている。2年連続で前年度の水準を上回り、プラス幅は前年度から拡大すると見通している。 分野別の動向では鉄塔に敷設する架空送電線などの電力向けが1万9千トンで当初予測か...