住友金属鉱山は18日、粒径100ナノメートル(nm)の耐酸化ナノ銅粉を開発したと発表した。パワー半導体関連材料の接合材などでの採用を見込む。優れた耐酸化性と低温焼結性、均一な粒度分布が特長で、現在主流の銀粉に比べ材料コストの低減が図れる。開発済みの粒径200nmの微粒銅粉とともに顧客認定に向けたサンプルワークを加速し、2026年度の量産開始に...