8月の銅電線出荷数量が記録的な低水準となった。日本電線工業会が18日に発表した速報値は4万400トンで前年同月比4・3%減。全体の約半分を占める最大品種の建設・電販が、建設・電気工事現場の人手不足影響とみられる工期延伸の影響などで軟調だった。また次いでボリュームの大きい電気機械向けは単月として過去最低の水準。さらに電力向けその他内需向けもマ...