「ともに働く従業員の想いを紡ぎながら、地域社会と次世代の発展に貢献すべく、経営の舵取りを行っていきたい」と語る。 豊田通商入社後、初の海外赴任が中国・天津の同社現法だった。以来、キャリアの半分で中国の特殊鋼事業に携わる。30代前半で中国ミルの特殊鋼棒鋼を検査・加工する豊田通商(太倉)特鋼加工の立ち上げに従事し、その後総経理に就任。「ゼロから...