東京大学先端科学技術研究センターの醍醐市朗准教授が主宰する特別研究会「鉄スクラップの高度循環利用研究会」の初会合が今月4日、東京・茅場町の鉄鋼会館で開催され、約100人が参集した。同研究会は、銅などのトランプエレメント(不純物元素)の存在やばらつきが課題とされる鉄スクラップに関し、科学的知見や社会制度、商慣行といった多面的な角度から高度循環利...