鉄鋼業をはじめとする製造現場で日常的に目にする高圧受電設備「キュービクル」。この心臓部とも言える変圧器の基準が2026年4月から大きく変わる。新たなトップランナー基準の導入により、現行基準の変圧器や関連部品は出荷停止となる見込みだ▼この改定は省エネ性能の向上とカーボンニュートラルへの対応を目的としたものだが、現場にとっては頭の痛い問題でもあ...