日本建設業連合会(日建連)がまとめた7月の建設受注実績(対象92社)の総計は、前年同月比24・8%減の1兆2188億円だった。マイナスは5カ月ぶり、今年度では初めて。海外は好調だったが、国内の民間、官公庁がいずれも振るわなかった。ただ4~7月の累計額は6兆800億円に上り、過去20年では最高を維持している。大半を占める国内分は29・8%減の...