国土交通省の建築着工統計によると、7月の新設住宅着工戸数は前年同月比9・7%減の6万1409戸だった。ただ、4カ月ぶりに6万戸を超えた。同着工床面積も9・1%減の473万3千平方メートル。戸数、床面積とも4カ月連続で前年実績を下回った。持ち家と貸家、分譲住宅のすべてが減っている。分譲のマンションは首都圏が低迷した。利用関係別では、持ち家が1...