アルミ二次合金メーカーと需要家間で行った8月単月後決め価格交渉はダイカスト用合金を中心に前月からキロ当たり5~8円高でまとまり、2カ月連続で引き上げ中心となった。前月同様、主原料であるアルミスクラップの仕入れ値高転嫁が進んだ。 アルミスクラップの品薄感は長期にわたって強く、メーカーは原料確保に向けて買い負けないよう仕入れ値を6月から引き上げ...