東海3県を襲った東海豪雨から今月11日で25年の節目を迎える。当時、名古屋市内では、庄内川、新川、天白川などの広い流域が浸水。道路は至るところで寸断され、都市機能は完全に麻痺した。地域の鉄鋼関連企業でも事務所や倉庫の浸水、取引先の被災など甚大な被害が出た。25年経ち、鋼材流通加工業ではさまざまな水害対策が講じられてきている。