神戸製鋼所の25年4~9月期の連結経常利益は前年同期比19%減の576億円となった。機械事業が増益だったものの、鉄鋼事業での在庫評価影響の悪化などで減益にとどまった。在庫評価影響を除いた実力ベースの経常益は同4%減の641億円と、前年同期並みを維持。上期は在庫評価の影響を大きく受けた形だ。 4~9月期の売上高は同5%減の1兆1814億円、営...