大手磨棒鋼・CH鋼線メーカー、宮崎精鋼(本社・名古屋市中川区、社長・宮崎元伸氏)の2025年5月期(66期)売上高は、前期比1・6%減の400億円だった。加工賃の引き上げによって販売単価が上昇したものの、主力の自動車関連需要が海外向けを中心に低迷。各生産品目の出荷実績を押し下げ減収となった。 国内の自動車完成車生産はおおむね高水準で推移しな...