日本チタン協会がまとめた5月のチタン展伸材出荷量は、前年同月比5・7%減の767トンだった。マイナスは2カ月ぶり。プレート式熱交換器(PHE)や電解といった主要分野が落ち込んだ。 全体の約7割を占める輸出は3・3%減の503トン。販売業者向けは51トン(約6倍)と伸びたが、大口分野のPHE向けは223トン(7・1%減)と振るわなかった。 国...