国土交通省の6月建築着工統計調査によると、全国の鉄骨造(S造)の着工床面積は前年同月比15・0%減の266万7千平方メートル、鉄筋コンクリート造(RC造)が15・7%減の140万7千平方メートルだった。S造は2カ月ぶりの、RC造は3カ月連続のマイナス。前月比もそれぞれ7・6%減、14・2%減に下がっている。工事費はS造が30万円台前半に続落...