日本電線工業会は20日、7月の銅電線出荷統計(速報値)を発表した。各分野の合計量は5万1300トンで前年同月比1%減。自動車向けやその他内需向けが増加したものの、電気機械向けや電力向けなどが減少している。総量は2カ月ぶりに前年の水準を割り込んでいる。7月単月の出荷数量としては記録が残る1973年以来過去2番目の低水準となった。 分野別の動向...