日本電線工業会は20日、7月のアルミ電線出荷統計(速報値)を発表した。各分野の合計量は2千トンで前年同月比4・4%減。主力の電力向けが増加したものの、その他内需向けと輸出向けが減少。総量は4カ月ぶりの前年割れとなった。 分野別の動向は鉄塔に敷設する架空送電線など電力向けが1400トンで同2・3%増。7カ月連続で前年の水準を上回ったものの、マ...