インド高炉大手のタタ製鉄が発表した4~6月期(1Q)連結決算は、純利益が前年同期比2・2倍の200億7千万ルピー(約340億円)だった。原料炭コストの低下や欧州事業の損益改善が寄与した。 EBITDAは9・6%増の748億ルピー。うち本拠の印事業は6・4%増の748億6千万ルピーでほぼ同等だった。オランダ事業は35%増の61億2千万ルピー、...