UACJの2025年4~6月期のアルミ板販売量は前年同期比6・0%増の33万4千トンだった。国内需要が自動車材や厚板を中心に振るわない中、北米の缶材需要回復を捉えた。 品種別では「缶材」が北米需要の回復により22万6千トン(前年同期比8・7%増、1万8千トン増)だった。「自動車材」は、パネル材採用車種の売れ行きが伸び悩んだため3万3千トン(...