全国ステンレスコイルセンター工業会(JSCA)によると、今年上期(1~6月)のステンレス鋼板販売量は3・2%減の28万7289トンだった。半導体製造装置、建築、自動車関連などの需要低迷が続いている。加工量も3・3%減の43万589トンと落ち込んだ。 品種別販売量は、ニッケル系冷延が3・8%減の13万5879トン、クロム系冷延が2・4%減の2...