普通鋼鋼材は、今週ほとんどの扱い筋が夏季連休に入るため価格動向に変化はない。来週から商いは再開するが、主要分野の実需動向は不透明のままで引き続き厳しいマーケット環境が予想される。各品種ともメーカーは基本的に現行販価を維持する姿勢を崩していないが、低調な荷動きから土木建材分野を中心に流通間で安値受注競争が横行。弱含み、ジリ安傾向になかなか歯止...