建材メーカーのダイクレ(本社・広島県呉市、社長・山本貴氏)が開発したチタン製の道路側溝用ふた「グレーチング」が、大分市から別府温泉郷向けに採用された。素材は、耐食性に優れる日本製鉄のチタン薄板。経年化で傷んだステンレス製グレーチング1カ所を取り換え、新たに6キロのチタン板を使用した。 日鉄が5日発表した。強酸性の温泉水でもさびにくい耐食性を...