一般形鋼は下値寄り。置き場・ベースの市場価格は、等辺山形鋼と溝形鋼が11万3千~4千円どころ。 足元の荷動き、引き合いは精彩を欠く。鉄骨需要が停滞し、ファブの調達姿勢も小口に終始する。特約店間の販売競争から安値領域が広がり、7月下旬には市場価格が2千円下落した。 全鉄連の建材6品種流通動態調査6月分によると、東京地区の販売量は山形鋼が前月比...