日本鉄鋼連盟が発表した鉄鋼貿易実績(確報)によると、6月の普通鋼鋼材輸出は前年同月比8・9%減の166万6千トンとなり3カ月連続で減少した。 最大品種の広幅熱延コイルは20・2%減の82万8千トンで10カ月ぶりに90万トンを割った。アンチダンピング(反不当廉売=AD)調査を開始した韓国向けが2021年2月以来の8万トン割れだった。